社長からご挨拶
かまぼこ職人として、小田原市民として
このWebサイトをご覧頂いている皆様へ
2016年10月24日
厚生労働省認定ものづくりマイスター
山上蒲鉾店 11代目 上村純正
私達の蒲鉾づくりの想いやこだわりを皆様に知って頂きたいと思い、コーポレートサイトを立ち上げて、2年が過ぎました。
テレビやラジオなどのメディアの皆様に取り上げて頂きましたし、SNSでも多くの方に拡散して頂きました。
誠にありがとうございます。
魚を食べることの良さと幸せ
魚は、非常に栄養価の高い、バランスの取れた食材です。
しかし、魚の骨や臭みを避けたい方も多くいらっしゃいます。
それらを取り除いて、魚の栄養を摂れるのが、蒲鉾などの魚肉ねり製品の良いところです。
日本人は古来より、海に囲まれた、この豊かな自然環境の中で、魚を食してきた民族です。
そのことが、日本人の健康を維持することに繋がり、そして海産物を主体とする豊かな食文化を築き上げてきました。
私達日本人は、海の幸を食べる事の良さと、それを味わえる幸せを感じて生きてきました。
小田原の特産品を担う一員として
私達、山上蒲鉾店は、魚本来の味を活かした蒲鉾や魚肉練り製品を「美味しい」と定義しています。
自分たちが食べて美味しい食品(かまぼこ等)をつくるために、魚を捌いて魚肉を採るところから全ての工程を自分たちで行っています。
それは、魚本来の味を最大限に活かした蒲鉾づくり、魚肉ねり製品づくりのためです。
私達、山上蒲鉾店は、職人集団です。
小田原は、蒲鉾が有名ですが、小田原の特産品を担う一員として、私達は蒲鉾をはじめとする美味しい魚肉ねり製品をつくる技を研鑽して参ります。
それが、美味しい蒲鉾をつくるために最適の環境を与えてくれる、小田原の地に貢献する事になると考えております。